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其の五、 大海酒販 山下専務来店 蔵元を囲む会 2007年2月13日 |
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2007年2月13日。大海酒販株式会社の山下専務さんが長岡に来られた。午後 5時30分 長岡駅で出迎える。とても気さくな方で、相変わらずラフなスタイルでのお出ましです。
早速、ホテルのチェックインをすませて会場に向かう。長岡駅前で、参加予定の飲食店「えん」さんご夫婦と遭遇した。ご夫婦は上越市で本格焼酎の居酒屋を経営しています。とても熱心な方で、今日、大海酒販(株)の山下専務さんが来られると聞いて、お店を休んで出席されることになったのです。美男美女のカップルでお店も繁盛しておられます。
開始時間まで少し間があるので駅前の大海酒造さんの焼酎を扱う居酒屋さんにご挨拶をすることにしました。長岡の駅前も全国展開の大手居酒屋チェーンの進出で激戦ですが、このお店は本格焼酎の売上を伸ばしているお店です。
さて、今日の会場は駅から歩いて5分ほどにある「まさや」さんです。カウンター10席、小あがり10席ほどの本物の炉端焼スタイルの居酒屋さんです。お店は小さいが、マスターが目の前で調理をしてくれて新鮮で暖かいご馳走が食べられます。開店して1年ほどのお店ですが、いつも満席で予約しないと入れません。飲み物は、本格焼酎が中心で数多くの銘柄が揃っています。年に数回、九州、沖縄に出向いて、蔵元めぐりをされています。お勧めのお店です。
さて、今回のメンバーは総勢8名、飲食店さんも3名混じっています。山下専務さんによると、10名以下が一番よい。話の内容が伝わり、心の交流ができるマックスが10名であるとのことです。
大海酒造の造りや仕込み水である垂水温泉水「寿鶴」についての話、大牟禮杜氏さんが毎年東北の日本酒蔵で体験を積むことで確実に成果が積み上げられてきているという話等、いろいろと面白い話を聞かせていただきました。
今回サービスされたお酒は、もちろんオール大海酒造(株)の商品で「海」「くじら」「海王」「くじら綾紫 黒麹」「くじら綾紫 白麹」「薔薇からの贈り物」「さつまの海」「大海黒麹」などです。
さらに、「まさや」のマスターの心配りで「くじらのボトルの前割り」がサービスされました。先ずは、その前割のくじらで乾杯です。旨い!という歓声がいくつも聞こえました。確かに、前割の焼酎はひと味違う。まろやかさ、口当たりの柔らかさが違うのである。「前割りが一番おいしい。」という山下先生の声も聞こえます。
オンザロックでは、芋焼酎の香味が沈んでしまいます。前割での「水割り お燗」が一番のお勧めです。次々と出される「まさや」さんのお料理は、どれも新鮮でおいしい。まさやさんは、お刺身・焼き物がメインの和食のお店です。目の前で新鮮な素材が調理されていきます。
さて、「薔薇からの贈り物」を皆でいただきました。大海酒造(株)さんの地元である鹿屋市に日本一のバラ園があって、そのオーナーさんと大牟禮杜氏さんがとても懇意にされているとのこと。その二人のコラボレーションによって、この酒が出来上がりました。薔薇の中でも飲食に向く特に香りの高い薔薇の花が醪に投入されています。確かに、薔薇の花の香りがします。なんとも、ロマンチックな香り、味わいです。
幹事としては 9時までにはお開きを思っていたのですが、なんど11時になってしまいました。さらに、このあと三次会まで足を運んでしまいました。皆様、たいへんお疲れ様でした。山下専務様、たいへん有難うございました。 |
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