| 越乃景虎 大吟醸 雫酒 平成19BY |
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厳選された原料と越後杜氏の技を尽くし、蔵の名誉をかけて醸す「越乃景虎」の最高峰に位置する大吟醸雫酒です。
麹米に「山田錦」、掛米に「高嶺錦」を用いて、醸造に不要な部分を極限まで削り落とし、35%まで磨き上げ、蔵の地域内から湧き出る硬度0.47という全国でも稀な超軟水を用いて仕込んだ綺麗な雫酒のみを集め、少し寝かせ、落ち着きと旨味を引き出した贅沢な造りの大吟醸です。
通常お酒の搾りは、上槽(じょうそう)と言い機械で圧力を加え搾りますが、品評会出品酒などの高級酒に用いられる特別な酒の多くは、発酵させた醪(もろみ)を手作業で布袋に詰め、そのまま搾らず布目の間から自然にしたたり落ちてくる、綺麗な「雫酒」だけを集めて造られています。
とても手間と時間のかかる造りで醸されていますので、生産本数も限られていて3ヶ月に1度の限定出荷です。
上品で華やかな香りと、雫酒特有の繊細でキメ細やかな酒質を特徴とした大吟醸らしい品格を漂わせるお酒です。調和の取れた円く柔らかな旨味と、スッキリとした爽快感、瑞々しさを残した後味は絶妙のバランスで、口に含んだ時の溶け込むような香味の一体感は見事な美味しさです。
越乃景虎の名をさらに高める、安定した素晴らしい酒に仕上がっています。是非一度ご賞味下さい。
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■原料米:山田錦・高嶺錦 ■精米歩合:35% ■日本酒度:+5.0 ■酸度:1.3 ■アミノ酸:0.9 ■アルコール度:16〜17
| ■発売:2008年8月 ■保存:冷暗所 ■配送:普通便可 ■化粧箱:有り |
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