楯野川 Shield(シールド:盾) 亀の尾 純米大吟醸 |
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” 先人方に想いを馳せ、歴史の轍を辿る酒シリーズ「Shield(シールド)」 ”
日本酒の素晴らしさを国内外に向けて発信する「TATENOKAWA100年ビジョン」を掲げ、純米大吟醸だけを醸す銘酒「楯野川」の限定品、庄内地方発祥の原料米品種を復活させ、その歴史と産物を日本酒という形で守り、伝承していきたいという思いから始まったShieldシリーズの亀の尾です。
山形県庄内地方は、昔から民間の篤農家による稲の品種改良が盛んな土地でした。資料を見ると今では考えられないことに、品種改良や新品種の開発を農家の個々人が主体となって行っていました。
この事に尊敬の念を抱いた六代目は、庄内の酒蔵として、その歴史や先人の偉業を後世に伝えなければならないと強く決心し、その歴史と産物を日本酒という形で守り、伝承していきたいと考えて誕生した歴史の轍を辿る酒「Shield(シールド)」 シリーズです。
蔵元家の家紋である「源氏車」と「盾(シールド)」を融合したロゴマークは、受け継がれてきたものを守り続ける意思を表しております。
Shield(シールド)の第一弾「亀の尾(かめのお)」は、1893年(明治26年)に現在の庄内町の篤農家・阿部亀治氏によって発見された幻の酒米と称される品種です。多彩な米の原点ともいえる「亀の尾」を使うことで、歴史を辿るShieldシリーズの一角といたしました。
山形県産「亀の尾」を50%精米、創業当時の汲み水を詰める(仕込みの際に使用する水の割合を減らす)という特殊な仕込み配合で醸した純米大吟醸です。
吸水性が高く非常にリッチな味わいを生み出します。
気品のある香りは食中酒に相応しく、甘酸の均整に優れた芯のある味わいに仕上がっています。
今日我々が手にする米、その系譜を築いてこられた先人方に想いを馳せ、歴史の轍を辿るような気持ちで是非とも味わっていただきたいと思います。
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■原料米:山形県産「亀の尾」 ■精米歩合:50% ■日本酒度:−1.0 ■酸度:1.4 ■アミノ酸:1.1 ■アルコール度:15
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■発売:2023年4月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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