楯野川 Shield(シールド:盾) 惣兵衛早生 純米大吟醸 令和5BY |
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” 先人方に想いを馳せ、歴史の轍を辿る酒シリーズ「Shield(シールド)」 ”
日本酒の素晴らしさを国内外に向けて発信する「TATENOKAWA100年ビジョン」を掲げ、純米大吟醸だけを醸す銘酒「楯野川」の新シリーズ、庄内地方発祥の原料米品種を復活させ、その歴史と産物を日本酒という盾で守り、伝承していきたいという思いから始まった「シールド:盾」シリーズの惣兵衛早生(そうべえわせ)です。
山形県庄内地方は、昔から民間の篤農家による稲の品種改良が盛んな土地でした。資料を見ると今では考えられないことに、品種改良や新品種の開発を農家の個々人が主体となって行っていました。この事に尊敬の念を抱いた六代目は、庄内の酒蔵として、その歴史や先人の偉業を後世に伝えなければならないと強く決心し、歴史の轍を辿る酒「Shield(シールド)」 を誕生させました。
蔵元家の家紋である「源氏車」と「盾(シールド)」を融合したロゴマークは、受け継がれてきたものを守り続ける意思を表しております。
Shield(シールド)の第二弾「惣兵衛早生」は、幻の酒米と称される「亀の尾」の親にあたる庄内地方の在来品種です。現在では、亀の尾以上に希少な存在となっております。その種もみを山形県農業総合研究センター水田農業試験場から譲り受け、歳月を掛けて作付け面積を増やし、現代に甦らせました。
惣兵衛早生50%精米にて仕込んだ純米大吟醸は、甘美な香りとしなやかな酸味が奥深く重なり、独創性が感じられる味わいに仕上がっております。
今日我々が手にする米、その系譜を築いてこられた先人方に想いを馳せ、歴史の轍を辿るような気持ちで是非とも味わっていただきたいと思います。
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■原料米:山形県産「惣兵衛早生」 ■精米歩合:50% ■日本酒度:−1.0 ■酸度:1.6 ■アミノ酸:1.3 ■使用酵母:山形KA酵母 ■アルコール度:15%
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■発売:2023年10月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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