天明 bange gohyakumangoku origarami ichibi 蔵藤 令和4BY |
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” 蔵の空気感を会津坂下という愛する郷土をより感じていただきたく、会津坂下産酒造好適米と県酵母に特化した蔵シリーズがスタート ”
日本酒に流れる季節感を様々な方法で表現し、透明感あふれる清き酒を目指した特約店限定銘柄「天明」の限定品、蔵の空気感を、会津坂下という愛する郷土をより感じていただきたく、会津坂下産酒造好適米と県酵母に特化した単一仕込みの蔵シリーズ「蔵藤」です。
造り手である天明と同じ土地で育ち、同じ風に吹かれ、同じ陽に当たり、同じ水を飲んだ米達との歩みをより濃くすることで、天明蔵にしかない空気感と蔵庭の小さな四季感、そして会津坂下の風景や感じる温もりという愛する郷土をより感じていただきたく、蔵シリーズがスタートいたしました。
原料米は、全て会津坂下町から収穫される酒造好適米、そして蔵シリーズの共通点は、全て50%精米、純米吟醸、おりがらみ一回火入れです。
季節の変わり目をイメージしながら単独仕込み、醪管理や着地するスペックでの酒質の違いで、蔵がある会津坂下の土地を表現いたします。まずは、蔵椿が華吹雪を使用。そして昨年ご好評をいただいた蔵桜が山田錦。夏には蔵藤が五百万石。晩夏には蔵薔薇が夢の香を予定しております。
藤の花の下を潜ったことはありますか?とてもとても懐かしい昔の記憶。祖父だろうか、祖母だろうか、抱かれる温かさに包まれながら潜った蔵の藤棚。華やかさの中に共存する甘く、優しい香り。そして爛々と連なるその花々に、僕は安らぎと癒しを感じます。
蔵に咲く藤の花。創業当時から代々大切に育てられ、曙酒造の歴史と未来への想いを繋いできた大切な花になります。春の終わりと初夏への移ろいを感じさせてくれる存在です。柔らかくて優しい、儚い花。そんな姿をお伝えすべく酒質設計いたしました。
今回は、安らぎと癒しをもたらす蔵藤のように温かな包容力を表現しようと、会津坂下産「五百万石」と初の単独使用となる福島県酵母TM-1を用いて醸し上げています。
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■原料米:会津坂下産「五百万石」 ■精米歩合:50% ■日本酒度:−3.0 ■酸度:1.6 ■アミノ酸:‐ ■使用酵母:県酵母 TM-1 ■アルコール度:14度
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■発売:2023年5月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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