くどき上手 禁じ手11% 磨き一割一分 純米大吟醸 生詰 |
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” 今年は原料米の確保厳しく、醪一本だけの仕込み。極限の不思議な世界、温故知新に学ぶ「禁じ手11%」、特別な日に楽しむお酒です ”
山形県庄内平野の穀倉地帯、のどかな田園風景の中に佇む十号酵母こだわりの吟醸蔵「くどき上手」の超限定品、温故知新に学ぶ特別な酒にして掟破りとなる精米歩合11%に挑戦した純米大吟醸「禁じ手」です。
色んな職種に「してはいけない」を意味する「禁じ手」があります。愛する日本酒業界、特に製造に関する「禁じ手」があり、美談として生きています。
1.蒸し米蒸気のこと、2.醪を櫂で潰すこと、3.精米歩合35%以下にすることが、把握している所謂「禁じ手」に当たります。
酒米一粒の外側89%を削り、米の中心部11%だけで醸していきます。新中野NF-26FA型で玄米から25%までは比較的安定、以降1日に1%削るのが精一杯、砕米を極力減らすため、摩擦熱が一番少ないダイヤモンドロールへ移し、白米の状態を見ながら目標の11%精米に到達、延べ約2週間を要しています。
米質的にやや硬い品種が有効であり、作業性は難易。ガラス細工を壊していく勇気が必要です。酒質は綺麗で上品、特別な日に楽しむお酒です。
何事も最後は人間の感性、極限の不思議な世界を味わってください。搗精、醗酵ともに時間と神経を存分に注ぎ込んだ一滴です。
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■原料米:羽黒町産「美山錦」 ■精米歩合:11% ■日本酒度:−5.0 ■酸度:1.2 ■アミノ酸:0.9 ■使用酵母:小川十号・M310 ■アルコール度:16%
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■発売:2023年12月(年一回) ■生産量: ■保存:要冷蔵 ■配送:クール便 ■化粧箱:専用化粧箱入り
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