くどき上手 特殊酒米「渡船2号」 純米大吟醸 生詰 |
|
|
” 山田錦の父、王道の系統、風格漂う酒質には「いにしえの響きあり」 ”
山形県は庄内平野の穀倉地帯、十号酵母こだわりの吟醸蔵「くどき上手」が誇る人気シリーズ、季節ごとに個性豊かな酒米を駆使して醸す酒米シリーズ秋の限定醸造、雄町の特徴を色濃く受け継ぎ、味に厚みのある酒質がファンを魅了する特殊酒米「渡船2号」で仕込んだ純米大吟醸の生詰です。
明治29年、滋賀県農業試験場にて品種登録された「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」は、酒米の最高峰に位置する「山田錦」の父系にあたり、系統としては岡山県「雄町」の子にあたる王道の品格を備えたサラブレットです。
現在はほとんど作付けされておらず、全国5〜6の蔵元が協力し、種籾を持つ兵庫県JAみのり農協指導のもと、良質米を目指して復活させました。今年度より、品種として「渡船2号」に名称変更となります。
立ち香に感じる華やかなでフルーティーな桃のようなで甘い香りは、口に含むと艶やかな含み香となって広がり、それを追うように品格のある甘味がふくらみを増します。柔らかく厚みのあるふくよかで濃い味わいですが、完璧なバランスを保ったまま後味は深い余韻が長く続きます。
香味のバランスも素晴らしく、風格漂う王道の味わいです。桃のように濃く強い甘味が特徴とした独特の甘味を表現した逸品です。
特殊酒米「渡船2号」は系統的に晩生種で「日本草」〜「雄町」〜「渡船」〜「短稈渡船」〜「山田錦」という酒米のサラブレット、品種として守るべき酒米です。
|
|
|
■原料米:兵庫県多可町産「渡船2号」 ■精米歩合:44% ■日本酒度:−3.0 ■酸度:1.3 ■アミノ酸:1.0 ■使用酵母:小川十号・M310 ■アルコール度:16〜17
|
■発売:10月(年一回) ■生産量: ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
|