山間 仕込み17号 特別純米酒 中採り直詰め原酒 H29BY |
|
|
” 6年間に渡る氷温熟成を経て、未だ瑞々しくも太く深く濃い味わいは、時の織り成す秘蔵の豊旨味へと進化を遂げた一期一会の味わい ”
全国有数の豪雪地帯、山間の米と裏山からこんこんと湧く清冽な伏流水、脈々と伝わる越後杜氏の技で想いを込めて醸された超限定銘柄「山間(やんま)」の平成29酒造年度の仕込み17号、特別純米酒の醪を搾っている亀口からちょうど中間の中取り部分を直詰めして瓶火入れした無濾過原酒です。
山間(やんま)ブランドは、四代目・武田良則氏の理想とする究極の味わいの具現化を目指し、亀口から直詰めした最も品質の良い中取りの酒にのみ冠される極少量生産の人気酒です。
原材料には、地元で収穫された酒造好適米「五百万石」を麹米に、掛米には「こしいぶき」を用いて60%精米、上槽時、搾ったばかりの中採り部分を亀口からすぐに充填機にて直詰めし、丁寧に一本一本瓶火入れを行った後、6年間の長期に渡る氷温熟成を経た特別純米酒です。
6年前の上槽時、その後しばらく経ってからのきき酒インプレッション、いずれも味わいが不足している感じがあり、発売を見送りずっと氷温貯蔵庫にて蔵置していました。
当蔵の酒はエイジングさせると、旨味がさらに増し、味わいが豊かになります。とうとう要約味わいの花が開き、深みとともに時が醸し出す調和を伴った、至福の味わいが完成したなと代表の個人的な感激も一入です。
この酒も当蔵の熟成酒の完成モデルの一つと位置づけし、今後も研究や研鑽を行って参ります。いずれにせよ、中採り直汲みの優位性がやはり発揮されていることを実感できる仕上がりです。
|
|
|
■原料米:五百万石・こしいぶき ■精米歩合:60% ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 ■アミノ酸:非公開 ■アルコール度:17度
|
■発売:2023年11月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
|