山間 仕込み18号 純米吟醸 越淡麗 中採り直詰め 無濾過原酒 令和5BY |
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全国有数の豪雪地帯、山間の米と裏山からこんこんと湧く清冽な伏流水、脈々と伝わる越後杜氏の技で想いを込めて醸された超限定銘柄「山間(やんま)」の令和5酒造年度の仕込み18号、純米吟醸の醪を搾っている最中に亀口からちょうど中間の中取り部分を直詰めして瓶火入れした無濾過原酒です。
山間(やんま)ブランドは、四代目・武田良則氏の理想とする究極の味わいの具現化を目指し、亀口から直詰めした最も品質の良い中取りの酒にのみ冠される極少量生産の人気酒です。
原材料には、地元の棚田で収穫された酒造好適米「越淡麗」を全量に用いて55%精米、上槽時、亀口から直詰めした中取りの無濾過原酒です。瓶詰めした後、すぐさま火入れを行ってから、超低温で熟成させています。
今期も55%精米で越淡麗を使用しましたが、とにかく凄いです。圧倒的なふくよかさ、味わいのボリューミーさ、香りの高さが際立っております。旨味は強く濃く、しかしスルスルとした舌触りで上品さがあります。
上槽時点においての味わいの深さは群を抜いており、さらに超低温での熟成を経て、優雅な甘旨味をご堪能いただけるかと思います。この時期には、キンキンに冷やしてお飲みいただくのがお薦めです。
また、先に蔵出しされた「山間 仕込み12号 越淡麗 純米吟醸」とは精米が5%違うだけで、多少太い印象に変わるものだと感じました。
今後も酒米違いシリーズは、もっと明確に謳っていこうと思います。五百万石は綺麗、越淡麗は上品という表現がしっくりとくるなと個人的には思います。
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■原料米:越淡麗 ■精米歩合:55% ■日本酒度: ■酸度: ■アミノ酸: ■アルコール度:16度
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■発売:2024年8月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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