| 伯楽星 特別純米 |
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「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にあらず」。
これは南宋に編まれた「文章軌範」に乗っている言葉で、逸材を見出す眼力の重要性を説いた言葉です。元々、白楽とは星の名前であり、天馬を司ることから馬の鑑定名人という意味でもあります。
新澤醸造店の地元三本木地方には、その昔「伯楽という馬の目利きが大切に育てた駿馬が、時の到来とともに天に昇った」とうい伝説があり今も語り継がれておりますが、「伯楽星」という酒名には、駿馬をお酒に置き換えて、この地元の伝説から命名されています。
このお酒は、仕込みの全量に山田錦を用いて精米歩合60%まで磨き、自社酵母にて仕込み、瓶燗火入れ、瓶貯蔵によって生詰めで出荷されている特別純米酒です。「究極の3杯目/究極の食中酒」を目指す「伯楽星」のお酒は、このお酒から始まります。
立ち香はそれほど強くは感じませんが、このお酒の最も魅力的なところは、シャブリの高級白ワインにあるような酸とグリセリンの甘味のような香味のバランスです。余韻が長く、後味も心地良い。そして、渋味と苦味がキリッと後味をスパイシーに引き締めています。
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■原料米:山田錦 ■精米歩合:60% ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.5 ■アミノ酸:1.3 ■アルコール度:15.8
| ■保存:要冷蔵 ■配送:クール便 ■化粧箱:無し |
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