想天坊 辛口 純米吟醸 新潟県産越神楽 瓶囲い一回火入れ原酒 |
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” 野水杜氏が十一造り目にして初めて越神楽で仕込んだ純米酒 ”
越後の伝統的な酒造りを基礎に、蔵人の想いと天の恵みで醸した長岡三島の地酒「想天坊」の数量限定品、今期も新潟県産の越神楽が入手可能となり、より一層の技術研鑽を図るために新たな挑戦として仕込んだ辛口純米吟醸の瓶囲い一回火入れ原酒です。
想天坊は、地元長岡みしまの伝説の山、この銘に「天(自然や気候)を常に想いながら酒を造る坊(人や坊)でありたい」という思いを託しています。
この「越神楽(こしかぐら)」は、独立行政法人農研機構の中央農業総合研究センター北陸研究センターが、栽培特性と醸造適性の両立を目指して、酒米品種「山田錦」と「北陸174号」の交配組合せから「越神楽」を育成、原酒造株式会社(新潟県柏崎市)との共同研究で、醸造適性の検討と新清酒の製品化を行ってきました。
酒造好適米の最高峰といわれる山田錦に匹敵し、寒冷地南部で安定した栽培ができる品種の開発をめざして育種を進めた結果、酒造適性が認められ、平成19年8月27日に品種登録出願がなされた新潟県の酒造好適米新品種です。
越神楽の玄米千粒重は25g前後で、兵庫県産「山田錦」よりわずかに小さいが、整粒歩合はほぼ山田錦並みで高度精米耐性があるといいます。
越神楽から醸した酒は、味がしっかりしていて、柔らかさと深みがあります。瓶詰め時に一回火入れにしたことにより、爽やかで優しい飲み口に仕上がりました。
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■原料米:新潟県産「越神楽」 ■精米歩合:58% ■日本酒度:+7.0 ■酸度:1.4 ■アミノ酸: ■使用酵母:G9NFarg ■アルコール度:17度
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■発売:2024年6月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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