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胎内高原ワイン 2015 メルロー 赤 |
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新潟北部にある胎内高原の麓、国内有数の耕地面積に泥岩の土壌、日当たりの良い南南西に面する急斜面で育てた欧州系品種を原料に、その土地の風土をワインに映し出したテロワールを表現する胎内高原ワイナリーの限定品、自社畑を代表する欧州系品種メルローで醸造した赤ワインです。
ワイナリーの広大な畑の中で、特に大切にされている区画があります。緩やかな斜面の小さな一角。他と比べると、ブドウの粒は小さめで、頼りなく見えますが、小さい分、皮の割合が多く、水分が少ないことから果実味を凝縮させています。この紫黒(しこく)のブドウこそが、ツヴァイゲルトと並ぶ胎内高原ワインのフラッグシップ「メルロー」です。
葡萄栽培は、胎内市にある自社畑で樹を丹念に剪定し、不耕起、草生栽培、無肥料、無化学農薬、無除草剤にて、土地そのものの作用を引き出しています。標高約250メートルの南西斜面、泥岩、花崗閃緑岩の地質、粘土質の土質、仕立ては垣根仕立てのvsp(ダブル、シングルギョ)です。
醸造は、胎内市蔵王の緩やかな南西斜面を利用し、垣根式栽培したメルローを手摘みして、温度管理されたステンレスタンク発酵、葡萄の果実味を尊重するため、新樽比率を下げたフレンチオーク樽でじっくり熟成させています。
濃いガーネットの色調、プルーンの濃縮した香りとクローブやリコリスなどのスパイシーさ、木樽のロースト香、ヴァニラ香などを感じます。熟した果実味のアタックから細やかな渋みが広がり、エレガントな酸味の溶け込みが柔らかな余韻へと続きます。自然体のしなやかで力強いを味わいです。
この区画には、最近ノコギリソウが生えてきました。昔から、いいブドウを育む畑に根づくと言われている野草です。ギザギザに切れ込んだ葉っぱが群生する風景は、この地がワインの神様に愛されていることを教えてくれます。
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■葡萄品種:メルロー ■畑:新潟県胎内市自社畑 ■熟成:フレンチオーク樽 ■使用酵母:− ■アルコール度:12.5%
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■発売:年月 ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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