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ソレイユ クラシック 白 |
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”近隣農家のブドウのみをシンプルに醸造した地元衆御用達の定番品 ”
日本ワイン発祥の地・山梨勝沼、その北西に位置する山梨市で小規模だからこそできる隅々まで目の行き届いた丁寧な葡萄栽培と醸造に徹し、風土の良さを表現した家族経営の小さなワイナリー旭洋酒の定番品、ボトムレンジながら軽快で飲み応えのあるデイリーワインの傑作「ソレイユ クラシック白」です。
原料葡萄には、近隣農家の収穫した山梨市産「甲州」を全量に使用し、収穫後すぐに圧搾して低温発酵、シンプルかつ丁寧に醸造した甲州ワインです。
2024年は去年に引き続き、全国で猛暑日記録が更新され、温暖化の深刻さが様々な農産物で話題となった年でした。2月下旬からの冷え込みで、サクラの開花がかなり遅れましたが、ブドウの芽吹きはほぼ平年並み、その後はやはり生育が早まる傾向でした。梅雨入りは遅く、強雨でどっと降る日もあれば降らない日もあり、七夕には甲府で39℃を超える日があるなど、梅雨らしかったのは明ける前の1週間程だけでした。
その後は、連日猛暑日となり、雷雨がなければ人間が参ってしまうような酷暑、結局最初の品種の収穫は去年と同じお盆明けとなりましたが、高温障害で成熟が進まない中、8月下旬には列島広範囲に大雨の被害をもたらした台風10号サンサンが発生。極度に速度が遅く1週間以上に渡って大雨が頻発、8月の雨量は山梨県でも平年の2倍近くとなりました。その結果、既にヴェレーゾンに入っている多くの品種に割れや晩腐病が激発しました。
甲州は、開花結実期の高温で着果良好でしたが、台風10号と9月中旬まで続いた真夏日の影響で糖度が上がらず、昨年に比べて遅い収穫始めでした。
一番量の多いクラシック用は、去年より5日遅い収穫となりましたが、やはり糖度は低いまま。味わいがフラットにならないよう補糖量を調整し、後はいつも通りシンプルに、温度管理を徹底してほんの少し甘味を残すように醸造しました。
輝きのあるレモンイエローの外観。柑橘や青リンゴなどの爽やかな香がスッと立ち、味わいへの連続した流れを感じます。アタックはほんのり甘く、程よい酸味と甲州特有の渋みを伴って柑橘系の果実味が先へ先へと伸びてゆきます。
定番の味わいの日常酒として幅広い料理に合います。和食全般、じゃがいも料理やグラタン、お好み焼きなどの粉もの、オイル系パスタ等と。
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■葡萄品種:甲州 ■葡萄品種: ■産地/畑:山梨県山梨市 ■醗酵:− ■貯蔵/熟成:− ■タイプ:やや辛口 ■アルコール度:12%
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■納期:通常1〜3日 ■発売:通年 ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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