|
|
|
|
ソレイユ クラシック 白 |
|
|
”近隣農家のブドウのみをシンプルに醸造した地元衆御用達の定番品 ”
日本ワイン発祥の地・山梨勝沼、その北西に位置する山梨市で小規模だからこそできる隅々まで目の行き届いた丁寧な葡萄栽培と醸造に徹し、風土の良さを表現した家族経営の小さなワイナリー旭洋酒の定番品、ボトムレンジながら軽快で飲み応えのあるデイリーワインの傑作「ソレイユ クラシック白」です。
原料葡萄には、近隣農家の収穫した山梨市産「甲州」を全量に使用し、収穫後すぐに圧搾して低温発酵、シンプルかつ丁寧に醸造した甲州ワインです。
2021年の芽吹き時期は平年並みでしたが、気温の上がり始めが早く生育が早まりました。前半は晴れ日が多く、開花期も好天に恵まれ結実良好。
梅雨入りは遅く、明けは早く、梅雨明けとリンクして全般にかなり早いヴェレーゾン入り、猛暑が続きましたが、夜温は25℃未満に抑えられたため赤品種の着色は順調に進みました。
ここまで全ての品種で無病息災。質・量ともに素晴らしい年になるかと期待に胸を膨らませたものの、、、お盆と同時に本降りの雨が始まり、これが10日間続いたのがこの年の最大の特徴(悲劇)でした。
甲州種は晩熟で果皮も厚いため、降雨の直接的な影響は当初は見られませんでしたが、天候が回復した成熟期になってもなかなかスパートがかからず、収穫時にはお盆の長雨の影響による晩腐病とつるひけ(果梗萎縮)症状が多くみられました。
それでもべと病、晩腐病ともに激発した前年より収量は多く糖度もやや高め、酸度は熱帯夜続きだった前年よりかなり高く、例年に比べても高めでした。開花〜肥大期の好天で粒も房も大きくなった事が果皮成分の蓄積の速度を鈍らせた感があり、モーヴピンクの色づきもやや薄めでした。
マンゴスチンやバナナ、黄桃など、暖かみのある香が穏やかに香る。口中ではまずトロンと甘みが舌に落ち、みずみずしい酸とともに広がってゆく。それはまるで温州蜜柑を頬張った時のよう。最後に柑橘の内皮様の苦みが全体を締め舌の中心に存在感を残す。甘みと酸と苦みの三角形が見えるような、調和が強度となっているのがこの年の特長です。
日常酒として幅広い料理に合います。ボンゴレビアンコや和風パスタ、肉じゃがやジャーマンポテト、おでんやポトフ、かき揚げやフライなどと。
| |
|
■葡萄品種:甲州 ■葡萄品種: ■産地/畑:山梨県山梨市 ■醗酵:− ■貯蔵/熟成:− ■タイプ:やや辛口 ■アルコール度:12%
|
■納期:通常1〜3日 ■発売:通年 ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
|
|
|
|
※ 買い物かご以外でも、オーダーシートからもご注文いただけます。 ※ ご利用の場合は、左の「オーダーシート」ボタンをクリックして下さい。 |
|
|