| 春雨 ブルー 43度 琉球泡盛 | | | 泡盛は、熟成を重ね、寝かせれば寝かせるほど、芳醇で円やかな味わいに変化し、独特のコクと風味を醸しだします。
「春雨」では、「将来設計に基づく酒造り」というものにこだわり、少量生産ながら手間をかけ、五年先、十年先の酒質を見据えた酒造りに一貫して取り組み、素晴らしい古酒を造り続けています。しかしながら、熱狂的な泡盛ファンから絶大な支持を得る「春雨」の古酒は、需要が高く、また、熟成に長い年月を必要とする古酒の特性故に、その数量は圧倒的に少ない。事実、終売となったクースも多くあります。
そこで、宮里酒造所では研究開発を重ね、比較的短期間の熟成で古酒としての旨みを引き出した泡盛「春雨ブルー」が誕生いたしました。アルコール度数別に、それぞれ25度、30度、43度で出荷されます。
宮里酒造所では、酒に合わせ、若麹(わかこうじ)と老麹(ひねこうじ)を使い分けるといいますが、春雨ブルーは若麹を使用して仕込み、熟成期間は約3年。新酒で古酒の香味を表現すべく独自の工夫を重ねた結果、アルコール収量が少なくなったといいます。そのため、平均的な新酒の価格よりも高いですが、それ以上の品質が味わえます。
ピンと跳ねるような鋭い香り、43度というアルコール度数の刺激の中に甘味、旨みが感じられます。無濾過を思わせる濃厚さ、まろやかで複雑なコクがあり、少しとろみを帯びた風味は絶品。新酒でありながら古酒の風格を漂わせた逸品です。熟成させるとどうなるのか、非常に期待がふくらむ酒だと思います。
| | | ■原材料:米・米麹(黒麹) ■蒸留方法:単式常圧蒸留 ■アルコール度:43
| ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:有り
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